三沢 十和田 青森


三沢の朝
 三沢2日目、菊地氏と青森ふたり旅に朝からわくわく。
 ホテルの朝食が、なんと5:30からOK!おそらく日本最早では?大きなホテルほど遅く、7:00が一般的。
 早出の時は食べられないもある。ここは大丈夫!日の出が早いから可能なのか?しかも品数も多い。

 菊地氏と合流し、十和田市へ。40年の重ねた人生を語りながら、奥入瀬渓流、十和田湖まで進んだ。
 不幸せを話したら5分あれば足りる 幸せ話したら一日でも足りない


十和田湖で奇跡の出会い
 鹿児島空港の出発ゲートの待合室で近所に住むお世話になった方の姿が見えたのであいさつをして
 「どちらへ行かれますか?」と聞いた。
 「すみません、どちら様ですか?」と。
 頭が混乱した。人違い?いやいや10日くらい前に会って話したから間違いない。
 そんな歳でもないのに認知症?など。
 「人違いかもしれませんが、○○さんではありませんか?」
 「あぁ、それは私の双子の妹です」
 「失礼しました。そっくりだったもので」
 「よくあるんですよ。旅行会社の企画旅行でこれから東北です」
 「私も東北一人旅です。いい旅にしましょうね。お気をつけて!」
 「さようなら」

 そして3日後、観光客のまばらな十和田湖の湖畔で再びバッタリという奇跡が起きた。
 お互いがびっくり!すぐに写真撮影となりました。
 

 

八甲田山
 映画で有名になった八甲田山。さぞ険しい山だろうと想像していたが、頂上までロープウェイが通じていて
 夏はピクニック気分で登れる山だった。
 明治時代の極寒の雪山で起きた遭難事故が物語化していた。
 山好きな人にとっては、憧れの山らしい。
 混浴千人風呂で有名な酸ヶ湯温泉など青森は温泉の宝庫でもある。
 スキー場もあって青森にも近いので青森県民のリゾート地なのかもしれない。
 八甲田山は、怖い山ではなく、やさしい山 


青森
 クイズの問題でよく出題される「三内丸山遺跡」へ直行。入場料無料、ボランティアガイド付きという
 素晴らしい施設で約1時間の見学でその概要が理解できた。
 青森県の西側に来ると津軽弁をよく耳にするようになった。
 みんなが津軽弁を話していて言葉が理解できるだろうか?という旅前の不安は、解消された。

 青森の夏祭り「ねぶた」の山車をいつでも見られる、ねぶたの家ワ・ラッセへ。
 そもそもねぶたの大きさがテレビのニュースでは想像できなかった。
 幅9m、長さ7m、高さ5mの規格に納得。道路をぎりぎり通れる大きさ。
 暗い室内でも被写体が明るいのでいい写真がたくさん撮れた。
 ホテルに送ってもらって菊地氏とお別れ!まことにお世話になりました。楽しい2日間でした。
 40年ぶりの再会、この年月が深い出会いと絆を与えてくれた