みちのく一人旅  2017.7.23~28
 
 マイルがたまってる。旧友に会いたい。涼しい所へ行きたい。
 リンゴのなる木を見たい。活イカ、活ウニ、ホタテ食べたい。
 
こんなコンセプトで始まった、「みちのく一人旅」
♪時の流れに逆らいながら ひとりゆく身の胸のうち♪
山本譲二をつぶやきながら、いざ東北へ。

チケットを取った瞬間、旅が始まる。(ANA2017夏の旅割CM)
メールじゃ会えない。レールで会おう。(いくぜ東北。JR東日本CM)

行程表は、右の東北地方地図をクリック

 
東北は6県
  
鹿児島→函館

旅の始まりは、北の大地の玄関口、函館。はるばる来たぜ♪
27年ぶり3回目の訪問だが、宿泊付きの滞在は初めてのこと。
函館山からの夜景見物は、夢だった。

函館朝市で昼食の海鮮丼(うに、いくら、えび、さけ、いか)
居酒屋で活いか、活うに、ビール。
〆に函館ラーメン塩。

気温は26℃。坂道を歩いても汗が出ない。とても快適!

函館の詳細は、右の函館夜景をクリック

 

 
函館→大間→三沢

本州の最北端、大間崎。マグロで有名な大間。
函館から90分のフェリーの旅。デッキで津軽海峡を眺める。

大間は、青森県民でもなかなか行かない半島の先端地。
三沢までローカルバスとローカル鉄道を乗り継いで3.5時間。
車窓からの太平洋と陸奥湾、ウミネコの群れも発見。

三沢は、米軍基地の街で上空を戦闘機が飛び交い、50年前の
夏の甲子園で太田幸司投手を擁して準優勝した三沢高校で有名。

星野リゾートの中でも最も人気の高い「青森屋」があり、次回の
宿泊予約を入れて来た?

青森初日の詳細は、右の大間のマグロ像をクリック

 
 
三沢→十和田→八甲田山→青森


40年ぶりに再会した旧友に案内されて,青森の自然を探索。
奥入瀬渓流,十和田湖,八甲田山,酸ヶ湯温泉とめぐり,青森市へ。

三内丸山遺跡,ねぶたの家ワ・ラッセとこの旅行がこの日のために
あったかのように旅の醍醐味を満喫した。

十和田湖で鹿児島空港で会った方と奇跡的な再会があった。

ここまで雨に降られず,「晴れ男」の本領発揮か?
流れる川の水は,濁って水量が多く,上流のどこかで雨・雨・雨。

青森満喫の詳細は,右の十和田湖乙女の像をクリック

 
 
青森→弘前→秋田

青森駅で鉢植えのりんごの木を発見。テニスボールほどの実,数個。
鉢植えでも感動!東北の人は,みかんの木を見てみたいと言う。

弘前への沿線にりんごの木がずらり,りんご園は山でなく,畑。
気温は29℃,弘前公園を散策して少し汗ばむ程度。快適!

「アップルパイあります」の看板に引き寄せられて,ひとり喫茶店。
通り過ぎて,50メートル戻って入店。(葡瑠満

弘前駅でお土産と駅弁を買って,秋田まで五能線の旅へ。
予想に反して,超近代的な観光列車リゾートしらかみ青池に乗車。
5時間あまりのローカル線。右に日本海,左に岩木山と白神山地。
乗車率2割,満足度8割。秋から冬がベストシーズンか?

日の入りは,八郎潟埋立地の広大な水田のかなたに。感動!
日没直後,秋田着。これで47都道府県,お立ち寄り制覇。
ちなみに46番目は,沖縄県だった。

竿灯まつりの提灯の数は,46個。本番に向けて練習中。
バランスを崩すと倒れてしまう。ぶら下がった提灯が絡まる。
本番ではほとんど倒れないはずの竿灯倒れを数回見られた。

弘前・五能線の詳細は,右の弘前りんごをクリック

 
 
秋田→仙台

秋田新幹線が豪雨災害で一部不通で明日から全線開通との表示。
計画時から仙台へは高速バスとしていたので問題なし。

4列シートでほぼ満席,隣の席は当然男性。寡黙だが,ずっと気を
遣っていてくれている様子。ありがたい3時間半だった。

仙台といえば「牛タン」「ずんだ」がどんどん押してくる感覚。
さっそく,昼食は牛タン屋さん。予備知識なく行列のある店へ。
あとで聞くとそこそこの有名店。
そもそも地元の人は,高いから牛タンはめったに食べない。

パリーグ首位攻防戦をネット裏席から観戦。
仙台の人も楽天イーグルスに熱血中。残念ながら敗戦。
静かに淡々と休場を出る姿に甲子園とは全く違う感覚をうける。

仙台の詳細は,右の牛タンの利久をクリック

 
 
蔵王温泉

福岡への飛行機が夕方なので,カーシェアー6時間パックで山形へ。
樹氷で有名な蔵王が目的地。70分で到着。意外と近い。
ケーブルカーで鳥兜山頂へ。冬場はスキー場のゲレンデを徒歩で下り,
ドッコ沼へ。上りはペアリフトに一人乗り。

麓の温泉に入浴。PH1.6強酸性の泉質にこわごわと。普通だった。

仙台空港周辺は,津波の被害が大きくて復興が遅れていた。
空港の売店でお土産を少し。押されっぱなしの「ずんだもち」は冷凍品。
4時間後が食べごろ。まだ帰り着いていないのでスルーした。

慣れないと緑の餡子や食品には違和感がある。

仙台→福岡→鹿児島

予定通りに最終日を迎え,帰路へ。雨が降り出した。
この後,最大のピンチを迎えることに。

つづきは,右のずんだもちをクリック

 
 
みちのく一人旅を終えて

言葉では、語りつくせないほどの景色や文化、そして出会いに感謝。

「一人旅」というわがままを許してくれた、家族や職場の皆さんに感謝。

思い出いっぱいの写真をアルバムにしました。右のアイコンをクリック